クタビーチの喧騒を離れ、秘境のような滝、セクンプル滝を目指しましょう。断崖絶壁から流れ落ちる姿は圧巻。トレッキングコースはやや険しいものの、その価値は十分にあります。足元をしっかり固めて、アドベンチャーを楽しみましょう。
ウブドのアートシーンは、ネカ美術館で堪能できます。インドネシア国内外の芸術家の作品が集結し、伝統的な絵画から現代アートまで幅広いコレクションを誇ります。ゆったりとした空間で、芸術に浸る時間を過ごしてください。
インスタ映えするスポットとして名高いランプヤン寺院。アグン山を背景にした天空の門は、まさに絶景。ただし、写真撮影の順番待ちが長くなることもしばしば。早朝に訪れるのが賢明です。伝統衣装のレンタルも可能です。
ローカルフードを味わうなら、ジンバランのシーフードBBQが外せません。夕暮れ時にビーチで新鮮な魚介類を堪能すれば、ロマンチックなひとときになるでしょう。特に、イカン・バカール(焼き魚)は必食です。
ウブド:芸術と文化の中心地を探検!
ウブド滞在なら、ゴア・ガジャ遺跡(象の洞窟)は外せません。9世紀に遡るこの聖域は、ヒンドゥー教と仏教の影響が融合した独特の彫刻が特徴です。入場料は50,000ルピア。午前中に訪れると比較的静かで、ゆっくり見学できます。
ウブド王宮(プリ・サレン・アグン)では、夜に開催されるレゴンダンスのパフォーマンスが圧巻。伝統的な衣装を身に着けたダンサーたちの優雅な動きと、ガムラン音楽の音色が魅了します。チケットは当日、王宮周辺で購入可能。
ウブド市場(パサール・ウブド)
活気に満ちたウブド市場では、地元の工芸品、衣類、スパイスなどが手に入ります。値段交渉は必須。早朝(8時頃)に行くと、新鮮な食材が豊富で、地元の人々の生活を垣間見ることができます。
テガラランのライステラス
息をのむほど美しいテガラランのライステラスは、ウブドから車で約30分。棚田を眺めながら、地元のコーヒーを味わうのも良いでしょう。田んぼの中を散策できるコースもあり、自然を満喫できます。
クタビーチ:サーフィン天国で波に乗ろう!
クタビーチでサーフィンを体験するなら、乾季(4月から10月)が最適。波の高さが安定し、初心者から中級者まで楽しめます。レンタルサーフボードはビーチ沿いに多数あり、1時間あたり約50,000ルピアが目安です。
初心者には、レギャン寄り(ビーチの北側)の波が穏やかなエリアが最適。サーフィンスクールも多数あり、2時間のプライベートレッスンは400,000ルピア程度です。インストラクターは英語またはインドネシア語に対応しています。
中級者には、クタビーチ中央エリアがおすすめ。やや波が高く、挑戦しがいがあります。ただし、満潮時は流れが速くなるため注意が必要です。監視員がいるエリアでサーフィンを楽しみましょう。
日焼け止めはSPF50以上、ウォータープルーフのものを使用すること。ラッシュガードを着用すれば、日焼け対策だけでなく、クラゲ対策にもなります。ビーチには更衣室とシャワー(有料)があります。
サンセットタイムには、ビーチから壮大な夕日を眺めることができます。近隣のレストランで食事をしながら、夕暮れ時の景色を楽しむのもおすすめです。夕食時には、新鮮なシーフード料理を味わってみてください。
タナロット寺院:夕日に染まる絶景を見に行こう!
夕暮れ時の訪問が絶対的推奨。海水に浮かぶ寺院と茜色の空のコントラストは息をのむ美しさです。特に満潮時、寺院が完全に海に囲まれる光景は圧巻。17時頃に到着し、徐々に空の色が変わる様子を堪能するのが理想的です。
アクセスと注意点
クタやスミニャックからは車で約1時間半。GrabやGo-Jekなどの配車アプリ利用が便利です。寺院周辺は観光客で非常に混雑するため、時間に余裕を持って移動しましょう。また、寺院内部への立ち入りは基本的にヒンドゥー教徒のみに許可されています。外観の美しさ、周辺の景観、夕日を観賞するのが主な目的となります。
周辺情報
寺院の周辺には、お土産店やレストランが多数あります。夕日観賞後、インドネシア料理を味わうのも良いでしょう。ただし、観光地価格であることは考慮が必要です。寺院の敷地内には、聖なる蛇が生息する洞窟があります。希望すれば、洞窟内の聖水で額を清めてもらうことができます(チップが必要)。
ライステラス:緑豊かな棚田の風景に癒されよう!
ウブド近郊のテガララン・ライステラスは必見です。急斜面に広がる緑の段々畑は、まさに絶景。特に早朝か夕暮れ時が、写真撮影には最適。光が稲穂を照らし、幻想的な雰囲気を醸し出します。
より静かな雰囲気を求めるなら、ジャティルイ・ライステラスへ。ここはテガラランよりも広大で、世界遺産にも登録されています。ハイキングコースが整備されており、ゆっくりと景色を堪能できます。入場料はRp 40,000程度。
アクティブに楽しみたいなら、ライステラスを眺めながらのサイクリングがお勧め。ウブド周辺では様々なツアーが開催されています。稲作体験ができる施設も。泥だらけになりながら、現地の文化に触れてみましょう。料金はツアー内容によって異なりますが、Rp 300,000~程度が目安です。
レストランやカフェから棚田を一望するのも素敵。特にアラス・ハルムは、ブランコに乗って絶景を楽しめるスポットとして評判です。ランチをしながら、壮大な景色を満喫しましょう。メニューはインドネシア料理が中心で、価格帯はRp 100,000~程度です。
アドバイス: ライステラスは傾斜が急な場所が多いので、歩きやすい靴で行きましょう。日焼け対策も忘れずに。また、地元の農家の方々への敬意を払い、無断で畑に入らないようにしましょう。