クタの喧騒から離れて、人里離れたヌサ・ペニダ島のクリスタル・ベイでシュノーケリングを楽しみませんか?透明度の高い海中には、マンタや熱帯魚が群れをなしています。早朝に到着すれば、観光客も少なく、よりプライベートな体験ができます。フェリーのチケットはオンラインで事前予約するとスムーズです。
芸術と手工芸品に興味があるなら、ウブドの近くにあるチェルク村を訪れてみてください。銀細工職人の工房が数多くあり、伝統的な技法を用いた美しいジュエリーが手に入ります。交渉次第で、より良い価格で購入できるかもしれません。工房によっては、ワークショップに参加して、自分でジュエリーを作る体験も可能です。
美しい海岸線を満喫したいなら、ウルワツの断崖に立つ寺院から眺める夕日は必見です。寺院では、伝統的なケチャ・ファイアダンスが毎晩上演され、迫力満点のパフォーマンスを楽しめます。ただし、日没時は非常に混雑するため、早めに場所を確保することをお勧めします。また、サルが物を盗むことがあるので、荷物には注意が必要です。
本格的なインドネシア料理を味わうなら、地元の人々に人気のワルン(小さなレストラン)を試してみてください。サテ・リリットやナシ・チャンプルのような伝統的な料理を手頃な価格で楽しむことができます。衛生面に注意し、新鮮な食材を使用しているか確認しましょう。勇気を出して、辛さに挑戦してみるのも良いでしょう。
より冒険的な体験を求めるなら、バリ島北部にあるスキャンブ滝を訪れてみてください。滝壺で泳いだり、近くのコーヒー農園を見学したりできます。トレッキングシューズを履き、水着を持参することをお勧めします。ガイドを雇うと、より安全に、そして深く探索できます。
必見!バリ島の文化的観光スポット
タナロット寺院: 夕暮れ時に訪問。岩の上の寺院は息をのむ美しさ。満潮時には陸地から切り離されるため、干潮時を狙うのがコツ。入場料は大人60,000ルピア。
ウルワツ寺院: 断崖絶壁に建つ寺院で、ケチャックを見よう。ケチャックは日没時に始まり、ラーマヤナ物語を演じます。チケットは150,000ルピア。猿が多いので、持ち物には注意!
ティルタ・エンプル寺院: 聖なる泉で沐浴体験。心身を清められます。サロン(腰布)とスレンダン(帯)はレンタル可能。沐浴の際は、現地の作法に従いましょう。寄付を忘れずに。
ゴア・ガジャ(象の洞窟): 9世紀に建てられた遺跡。洞窟の入り口は巨大な口の形をしており、中にはヒンドゥー教の神々の像が安置されています。涼しい朝に訪問するのが快適。
ウブド王宮(プリ・サレン・アグン): ウブドの中心にある王宮。伝統的なバリ建築を堪能できます。夜にはレゴンダンスの公演が行われます。公演スケジュールを確認しておこう。入場は無料。
プルマン・バリ・レギャン・ニルワナ: 寺院を模した外観が特徴的なホテル。内部は近代的な快適さを備えています。パドマ・リゾート・レギャン: 海に面した豪華リゾート。夕日を眺めながらの食事は格別。どちらもロケーション抜群。
市場での買い物: スカワティ市場やウブド市場で、バティック(ろうけつ染め)や木彫りなどの民芸品を探すのはいかが。値段交渉を忘れずに。露店での食事もローカル感を味わえます。
イブウカ: ウブドにある有名なバビグリン(豚の丸焼き)の店。地元の人にも人気。行列覚悟で。ナシ・チャンプル・イブ・オキ: 手頃な価格でナシチャンプル(混ぜご飯)を楽しめます。香辛料が効いた料理が好きな人におすすめ。
穴場ビーチから絶景スポットまで!ビーチ徹底ガイド
クサンバビーチ:黒砂と伝統的な製塩風景が広がる穴場。漁師の生活を垣間見れます。特に日の出時の景色は圧巻です。早朝に訪れて、地元の人々との交流も楽しんでみてください。近くのワルンで朝食を。
ヌサドゥアのゲゲルビーチ:静かで落ち着いた雰囲気。透明度の高い水と白い砂浜が魅力。ウミガメ保護センターが近くにあり、運が良ければ放流イベントに参加できます。高級リゾートエリアですが、公共のアクセスも良好です。
ウルワツのシークレットビーチ(Pantai Gunung Payung):急な階段を下りてアクセスするため、比較的静か。隠れ家的な雰囲気を楽しめます。波が高いため、サーフィンには不向きですが、シュノーケリングや日光浴に最適です。日陰が少ないので、日焼け対策を忘れずに。
アメッドのジュメルックビーチ:ダイビングとシュノーケリングの名所。沈没船が近くにあり、多様な海洋生物が生息しています。夕日の名所としても知られ、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。海岸沿いのワルンで新鮮なシーフードを堪能できます。
ジンバランのテガルワンギビーチ:夕日の名所。岩場が多く、波が打ち寄せる様子は壮観です。隠れた洞窟もあり、探検気分を味わえます。夕食はジンバランのシーフードレストランで。サンセットディナーは格別です。
パダンパダンビーチ:サーフィンの聖地として有名ですが、泳ぐのにも適しています。狭い岩の割れ目を抜けてビーチにアクセスします。映画のロケ地としても知られています。周辺にはカフェやレストランが充実しています。
後悔しない! バリ島旅行、知っておくべき必須情報
空港からホテルへの移動は、公式タクシーカウンターで料金を確認してから利用を。ブルーバードタクシー(青色の車体)を選べば、メーター制で安心です。GrabやGo-Jekといった配車アプリも利用可能ですが、空港エリアでは利用制限がある場合もあります。
飲料水は必ずボトル入りのものを購入してください。水道水は飲用には適していません。レストランで提供される氷も、念のため確認を。
宗教的な場所(寺院など)を訪問する際は、肌の露出を控え、サロン(腰布)とスレンダン(肩掛け)を着用する必要があります。多くの場合、入り口で無料で貸し出しが行われています。
安全対策
人通りの少ない場所での夜間の単独行動は避けること。貴重品はホテルのセーフティボックスに預け、必要な現金のみを持ち歩きましょう。スリや置き引きに注意が必要です。
オートバイをレンタルする場合は、国際免許証の携帯とヘルメットの着用を必ず守ってください。交通ルールは日本と異なるため、運転には十分注意が必要です。慣れない場合は、運転手を雇うことを検討してください。
健康上の注意
日焼け止めクリームはSPF50以上、PA++++のものを使用し、こまめに塗り直してください。日中の紫外線は非常に強いため、帽子やサングラスも着用すると良いでしょう。
蚊に刺されないよう、虫除けスプレーを使用してください。デング熱やマラリアなどの感染症のリスクがあります。